園長ブログ
【プロフィール】
自然とひとをつなぐ自然案内人として活動中
ネイチャーゲームトレーナーとして県内外の大学において保育者を目指す学生に保育内容(環境)の授業を受け持つ
静岡県環境審議員、浜松市環境審議員、浜松市環境教育ネットワーク副委員長
チャイルド本社刊「みんなともだち」 親子で楽しむ自然体験 コーナーを担当
共著「人と自然をつなぐ研究」「ネイチャーゲームで広がる環境教育」ほか
平成25年度 環境大臣賞受賞
歯医者さん、どきっ
写真は五味太郎さんの「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」という絵本です。わにが歯医者さんにやってきて、わにもお医者さんもどきどきというお話です。今日、早出幼稚園のみんなも園歯科医の高倉先生に診てもらいました。毎年のことですが、大泣きを始めてしまう子が、1人、2人・・だけならいいのですが、中には、おもわずパクリという子も。歯医者さんも「どきっ」の時間です。(汗)終わったあとは、ケロっとしているんですがね。今日は、診察を終えたなずな組さんでこの絵本を読むと、みんなわにさんに同情~。「ぼく、痛くなかった」「泣かなかった」と主張!(苦笑)みんな、歯磨き頑張ろうねえ。
竹の子、どっさり
園児のおじさんから、竹の子をどっさりいただきました。さっそく、明日、年長さんに竹の子ご飯で出そうと思い、年長さんを集めて、お話をしました。「え~竹の子お・・・苦手~」とBU-BU-言う数名をしり目に、「じゃあ、この竹の子、何枚お洋服を着てるかなあ」と言いながら、皮を1枚ずつむいていくと、だんだん気持ちがアップ。「すご~い、まだあるう」「あ、竹の子の匂いするね」しまいには、匂いをかぎにゾロゾロ前へ出てきました。この調子で明日は、モリモリ食べてくれるかな?おしまいに「竹の子は大きくなると?」と聞くと「竹~」「そう、じゃあ、竹から生まれたのは?」「ももたろ~」「おいおい(苦笑)」「じゃなかった、かぐや姫~!」
癒されるワ~♪
この時期は、書類は多いは、来客は多いは、なんだかんだで机の上は爆発状態。一方このところの高温で、生き物がゾロゾロ。「園長先生~虫めがねえ」「園長先生、ビニール袋ちょーだい」「ダンゴムシつかまえたで、キャベツちょ~だい」・・・中庭から叫ぶ声が・・え-い、園長をアゴで使うなあああ。「あのさ、私も忙しいもんで、自分でもちに来てくれないかな?」「だって、ダンゴムシつかまえただもん」「その論理は通用しないねえ。ダンゴはそこへ置いて!」「ダンゴじゃなくて、ダンゴムシ」小理屈をこねる年長と言い合ってまた時間をつぶす羽目に!こんな時は、年少さんのかわいい壁面で癒されましょう。職員室の扉をあけると、「おお~!なんてかわいいんだ❤」
お兄ちゃん、かっこいい~
お兄ちゃんの友達にまじって、大型パネルの家の中で遊んでいた年少さん。家がどんどん大きくなってしまって、出るに出られなくなっちゃった。「先生~出たいっていってるう」と年長さんが呼びにきたので、行ってみると「ここをとってあげれば、でれるよ」と試行錯誤中。最後は、お兄ちゃんが抱っこして、出してくれました。何とも言えないかっこいい姿でした!
お手紙
文字が読めるようになってきて、何でもちょっとずつ読みたがる年長さん。今朝は、靴箱に船越小1年生になった卒園生から「うんどうかいあそびにきてね」のお手紙がはってありました。さっそく、「うんどうかいだって」「おみやげもあるよ」って書いてある。と話が盛り上がってました。
バランスのとれたからだづくり
週1回のリズム運動に年少さんも参加。今日は、なずなーれんげーゆり の日でした。まだスタートしたばかりなので、ワニさんがワニになりきれず足があがっていたり、グーパー体操も、こんがらがっていたりしていますが(苦笑)少しずつ音をとらえながらリズミカルにからだを動かせるようになるといいなと思います。
だんごむしシーズン到来!
子どもたちの生き物さがし入門は、だんごむしから。というわけで、今年もシーズン到来。中庭で、年中児の捜索隊の姿をよく見るようになりました。この小さな生き物が子ども達に与えるインパクトは絶大で、子どもたちの会話を聞いていると「いたいた、ちょっとまって、これはワラジムシじゃない?」「こっちに毛虫いるよ」「毛虫は触ったらだめ」「ダンゴムシの落ち葉取ってきて」「この入れ物じゃにげちゃう」とにかく知っている情報を総動員して、情報交換をしています。そこへ年長さん登場。「あのさ、10匹捕まえたに」「すご~い見せて、見せて!!」ちょっとしたヒーローになった年長さん。「プランターとかの下にいるよ」と情報提供。気がつくと、かなり重たいプランターまで、ずらされている今日この頃。このパワーはどこからくるのだろう?(笑)
ママのお弁当は世界一!!
年少さんのうれしいお弁当タイムにお邪魔!最近は、凝ったお弁当を上手につくるママも多くて(とてもまねできません。汗)見て回るだけでも楽しいお弁当タイム。あまりに、私が「おいしおお~」と言うので、取られんじゃないかと思うのか。いきなり「あげな~い」と言う輩もいて・・(爆)「全部きれいに食べるとママ喜ぶよお」と話すとガンガン食べて見せる子もいます。幼稚園のお弁当は、大好きなママからのメッセージですね。時々「あ~これ入れたあ。無理~!」とフタをしている姿も見ますが(苦笑)それもほほえましい親子のコミュニケーション。
交通安全は自分で歩いてみなきゃね
先日、小学校1年生の参観に行ってきた茜先生から、終わったあとの小学校の先生と幼稚園、保育園の先生たちとの意見交換会で小学校の先生から、入学までに身につけたいことの1番に「交通安全」があげられましたとの報告がありました。今の子ども達は、道路を歩く体験そのものが少ないのが現状です。大人にとっては、信号機が青になっても、遠くから車がこないかを気にしながら渡ることが当たり前のことでも、子どもたちは意識づけをしながら、体験をしていかないと難しい面があります。今日は園外保育で外にでかけることが多くなる前のトレーニングです。遊戯室で、お話を聞いてから登降園コースのみんなで園近くの道路を歩きました。希望されるママたちにも見学をしてもらいました。「1、手をあげる~」に夢中で、よく見れていない面であるとか、曲がりかどになると列が膨らんでしまうなど気づいたことをあげてもらいました。幼児の特性を、みんなが理解していると、いいサポートができるかと思います。次回の機会にもぜひ、ご参加ください。
プレ・ネイチャーゲーム「もりのようせいさんさがし」
フィールドに出て、生き物をさがす、みつけるという体験をする前に、「さがす」「じっとみる」「みつけた喜びをわかちあう」という3つの要素を入れてできた早出幼稚園オリジナル年少版「カモフラージュ」。いつのまにか年少版「ミクロハイク」と合体していました。(これも先生たちの創意工夫の産物です。実は、幼教ネイチャーゲームリーダーを中心に全国に普及してます。苦笑)今日は、なずなのみんなが園庭で楽しんでいました。園庭のあちこちに、さまざまな角度から見ることができるように工夫して岡崎先生がようせいさんを置いてくれました。園庭に出ると「園長先生~ようせいさんがいるんだよ。」「こっち、こっち」「3人見つけた」と夢中な様子。そのうちに「あ、ようせいさんが飛んでいるよ。」「こうやって飛んでる」ん~何が見えてるのかな?(笑)でも、メルヘンの世界と現実を行ったりきたりしている年少さんには、大人には見えないものが見えているのかもね♪
今日はカヌー日和・・・でも、ちょっと波高し
めずらしくGWも晴天、明けても晴天。「今日はカヌー日和だぞお」と思いきや、少々風強し、波高し・・むむむ。朝下見にでかけ船のコースを決める。水量は、ぎりOk。ということで、馬込川探検に出発!現地では、子どもたちに川全体を眺めてもらい川の深さと流れを感じてもらいました。野外活動では、子ども自身が「危険を予知」することが大切。テンションをあげて自然の中に入らないは鉄則です。さて、少々強風、波高しの今日の状態。子どもをどっさりのせてのカナディアンは大変だったと思います。バンビーノSの下村先生、剛先生お疲れさまでした。茜先生もチャレンジ。「みんな静かにのっててよお~」と言いながらもなかなか上手にこいでいましたよ。カヌーの乗船を待つ間は、フィールドビンゴも体験、きもちのいい5月の自然を満喫した子どもたちでした。園に戻るとライジャケを足ふみ洗濯。それも楽しいカヌーの一日。
丘カヌー~❤
カヌー教室から戻り、園庭でキウイカヤックを干しておいたら、年少さんが「丘カヌー」!ごきげんさんで乗っていました。お兄さん、お姉さんのやることは、やってみたいね。憧れるね。今朝、でかけるときもライフジャケットをつけている年長さんを見て「どこ行くの?」と興味津津で聞いてきた年中さん達。「みんなも秋になったら行くからね」と話したら、とてもうれしそうでした。
柏餅の日
「子どもの日」にちなんで、毎年柏餅を子どもたちで作ります。異年齢編成のクラスで行うので、年少さんはお兄さん、お姉さんに教えてもらいながら上手につくっていました。出来上がった柏餅を蒸すのは職員室。蒸しあがるまでは、みんなで遊びながら待ちます。わくわくする時間です。日本の伝統的な文化には、子どもを思う気持ち、先祖に感謝する気持ち、健康を願う気持ちが込められ、長い年月を経て洗練されて人から人へ伝わっています。そのため、子どもたちの心に直球で届くようです。毎年、新学期をスタートさせたその日に’こいのぼり’をだすのも伝統の中に込められたパワーを借りて、子どもたちを応援するためです。さあ、今年度も元気はつらつで行きましょっ!!
仲良しになろう~♪
5月に入り、柏餅も一緒に食べて、なんだか気持もリラックスしてきたようです。「がんばらなきゃ」とちょっと張り切りすぎていた気持ちに余裕ができて、友達といることが楽しくなってきた子どもたち。お片づけだって、みんなでやると楽しい。縦割りクラスでやさしくしてくれた「お姉ちゃん」が大好きになった赤組さん。抱っこしてもらって、うれしいね。
今朝の中日新聞に載りました
昨日、中日新聞の記者さんが環境大臣賞と園での活動について取材にきてくださいました。今朝の新聞の「浜松・遠州版」で大きく掲載してくれました。見落としてしまった方、もう一度新聞を見てね!!
泥んこになること、気持ちを開放すること、大地を愛すること
感覚の発達が著しい幼児期には、感覚を刺激する遊びをさせてあげましょう。泥遊びは、気持ちを開放し思いきっり遊ぶことができる春~夏には不可欠な遊びです。泥の匂いが「なつかしい」「豊かだ」と感じることができる感性を養いましょう。命を大切にする学びはそこからスタートします。さて、今日も洗濯の山です!(笑)
環境大臣表彰式
今朝、「園長先生、かっこいいお洋服を着てどこ行くの?」というかわいい年中の男の子に見送られ、自然環境功労者「環境大臣表彰式」に行ってきました。環境省の表彰らしく新宿御園の緑の中での式となり、うれしい一日となりました。全国で、表彰されたのは、個人、団体あわせて38名です。その中に10年以上前のネイチャーゲームインストラクター時代に一緒に研修を受けた鹿児島のなこちゃん(と私は呼んでます)を発見。ここ数年は、何の行き来もなかったのですが、あちらも覚えていてくれて、うれしい再会となりました。彼女は、自分で自然館を立ち上げ、ゼロからスタートした方で、まだ「食育」ということばが出回っていないうちに「食」の大切さを伝えてくれた人です。彼女との出会いが、早出幼稚園の「食育」のきっかけにもなりました。また同じ「自然ふれあい部門」で受賞された方々ともお話ができて、良かったと思います!また明日からがんばるぞ。
おにいちゃん、がんばる
年長のお兄さん、お姉さんが大好きな年少さん。ひょこひょことついてくるので、かわいくなって、「よし、おへやまで連れて行ってやる!」と抱っこ・・・でも、ちょっとお部屋が遠かった。途中で挫折。(苦笑)でも、そのあとしっかり手をつないでお部屋まで連れていってくれました。ありがとう。けなげに頑張る年長さんが、とても頼もしいです。
休日のようちえん
休日の幼稚園の中を歩いていると、中庭で、園庭のすみっこで、子どもたちの仕業(遊んだあと)を見つけるのが楽しい。靴箱の中を見ると、お団子がゴロゴロ・・そういえば昨日玄関のところで、一所懸命につくっていたなあ。ふと、見ると先生の靴箱にも・・・今年度年少の担任になった彩加先生の靴箱には、たくさんの団子が!(苦笑)暖かくなって泥んこがうれしい季節になり年少の子どもたちと一緒につくったのでしょうね。
参観会 ありがとうございました
本日は、お忙しいところ参観会にお越しいただき、ありがとうございました。子どもたち、とてもうれしそうでしたね。ママたちの元気なリアクションも子どもたちには何よりのプレゼント!年少さんは入園して、たった2週間ですが園の生活にも慣れ始め、園児らしい行動をとりつつあります。そんな様子もうかがえたのではないでしょうか?日々成長していくので、私たちも楽しみです。今年は、良い天気が続いているので子どもたちの爆笑エピソードがいっぱいです。職員室でも笑いが絶えません。みんな笑顔で1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。