園長ブログ
【プロフィール】
自然とひとをつなぐ自然案内人として活動中
ネイチャーゲームトレーナーとして県内外の大学において保育者を目指す学生に保育内容(環境)の授業を受け持つ
静岡県環境審議員、浜松市環境審議員、浜松市環境教育ネットワーク副委員長
チャイルド本社刊「みんなともだち」 親子で楽しむ自然体験 コーナーを担当
共著「人と自然をつなぐ研究」「ネイチャーゲームで広がる環境教育」ほか
平成25年度 環境大臣賞受賞
ビミョーだって
新年度がスタートしました。年々、先生たちとの年の差が開き新入園児に「おばさ~ん」と呼ばれてしまうので、今年度はエプロンをつけてみました。するとおしゃまな年中の女の子が「エンチョ―先生、エプロンつけてるう。珍しいね。初めて見たかも」と言うので「そお??どお似合う?」と聞いたら、しげしげ見つめ「ううう~ん。ビミョー!!」と言う。(爆)「そっかあ、ビミョー??」と聞き直したら「ううん、似合ってる。かわいい」と大人な返事が・・気を使わせてしまいました。(苦笑)
ザ・ソウデヨウチエン
雨が降ったら水たまりができる。思いっきり遊べる。・・という自然とのかかわりを体感できるのがソウデヨウチエン。新年度がスタートして10日なのに、先日の大雨のおかげで水たまりは大賑わいです。園の洗濯機もフル回転。1日に何度も着替えるつわものも!新入園の年少さんもたくましい、たくましい。ガンガン遊んでいます。人様にお見せするために、ちょっと控えめな写真を載せています。(笑)
HPもうすぐリニューアル
昨年度にプランをもらったのに、手を入れずほかしてあったのにも関わらず、訂正をお願いしたら、快く引き受けてくれたチャイルド社さん。ありがたいです。もうすぐ、(汗)新装開店します。新HPには、小学生の預かり保育申し込みシートもつけました。どうぞ、ご利用ください。
入園おめでとう!
今日は、入園式。かわいい年少さん、初登園の日です。冒険いっぱいの新年度の始まりです。とにかく遊ぼう。何ができなくてもいい。オムツだって、OKだ。泣いてたってかまわない。自分の世界がが広がったんだもの。思う存分!!なんやかんや集団生活のルールは、そのあとでいい。幼稚園は、子どもが真ん中!!
ケンカ!
春休み中も預かり保育で、連日子どもたちでにぎわってます。ブロックであそんだり、ままごとをしたりと自由闊達に遊ぶ中で起きる衝突。自由に遊ぶからこそ、自分の思いが通らない・・先日も男の子がボールの取り合いでケンカになったとか。そこで出たことば。「一生、遊ばないからなっ!!」(笑)時代は変わっても、小学生前後になってくると昔からよく出るフレーズ。わたしなんぞは「おお~でたでた」という感じで、ほほえましく思ってしまうのですが、当人たちはいたって真面目に応酬しているわけで.がんばれ、男の子。みんなそうやって大きくなるんだよ。
例年のことですが!
例年のことですが、年度の切り替え時期は仕事のラッシュで・・カラータイマーは鳴りっぱなし(!)です。おまけに、環境教育系のお仕事の報告書の請求が・・・ま、去年は3日くらい徹夜だったので、それを思えばいいか・・でもまぶたの上にブツブツができたきた!!朝からぼやき節で、すみません。
今日は働く!
先週がっつり3日、お休みしたので今日の土曜日は働くことに!でも、どんぐりのこと考えてる。(苦笑)先日提出したチャイルド本社の「みんなともだち」の原稿。秋のどんぐりを、子ども自身の感覚で仲間分けして「ニックネーム」もつけよう・・と提案したのにニックネームについては却下・・むむむ・・編集のN氏、アタマ固いねえ。(笑)「ころころちゃん」とか「ツンツンくん」とか名前をつけるからこそ、よく観察するのだと思うのだけどなあ。できれば、おしゃれな透明びんに入れてラベルもはりたい・・仕事の合間に思考は飛ぶ~
29年度はネイチャーゲーム講師の依頼がいっぱい
ついに、「無理です」と白旗をあげ、イノッチにお仕事を回しました。イノッチは、以前体験講座に来てくださった愉快な元校長先生です。退職後は天下りなどせずに(笑)、悠々自適に全国を飛び回ってます。わざわざ神奈川から来てくださるので講座3日目には、ごちそうするかな・・
もっちー大学に合格する
職員室の入り口に見慣れない青年が・・「お久しぶりです」と言う。う~~ん。「誰?」と聞けば、もっちーではいないかっ。なんという落着きよう。びっくり!!日本大学に合格して4月から東京暮らしとのことで、報告に来てくれました。「えらい落ち着いたねえ」と言ったら「幼稚園の頃は、もっとはっちゃけてました」とニヤリ。その笑顔にも成長を感じました。気分は、ほぼ親戚のおばちゃんです。(笑)
指導要録
幼稚園には、一人ひとりの指導要録というものがあって、担任それぞれがこれまでの成長の記録をまとめて年度末に仕上げます。それを私が全員分目を通して、子どもを見る視点が不足しているところ、表現が不足しているところ、文章的に疑問があるところすべて赤ペンを入れます。慣れていない担任は、一人の子について4回も5回も提出することとなりますが、それをそのたびに読み返しチェックを入れるのも一苦労・・・では、ありますが「なるほど」という気づきがあったり「では、次年度はここをサポートしよう」ということにも気づいたり子どもたちの教育を考えるうえで、実に大切な作業となります。年長児については、その要録が小学校へ、転園児については、次の幼稚園に写しを送り、継ぎ目のない指導を行っていきます。
あっという間に
なんだかんだ言っているうちに28年度が終了しました。この3連休は絶対仕事しないと固く誓って・・完全オフです.・・が、昨日は1日教材づくりをしてました。(笑)4月より受け持つ大学の授業が増えちゃったので(汗)その教材・・といっても保育課の1年生なので、そのまま次年度の年長さんでもやってみよお~10月に頼まれてる講座でも使うか・・まあまあコスパはいい感じ・・と自分に言い訳しつつ、そんな暇があるなら掃除機のひとつも・・いやいや・・・それよりもハイイロチョッキリは何色か考えるほうが楽しいわけで・・しまった「みんなともだち」の締め切り明日じゃん・・
言葉にする
ネイチャーゲームに「バーティカルポエル」「フォールドポエム」という詩を書くアクティビティがあります。バーティカルポエムは、与えられたことばから始まるフレーズを考える活動。フォールドポエムは、グループでひとつの詩を作る活動です。文字を書くをいうことは幼児教育の範疇ではありませんから、これまでは、ハードルをなるべく低くする意味でこの2つのアクティビティを合体させて、与えられたことばから始まるフレーズをグループで考えるという課題設定で活動してきたのですが、今年度は年長担任より、子どもたち一人ひとりがじっくり自然と向き合って自分のことばで表現させたいという提案がありまして、バーティカルポエムを1人で考えました。なかなかどうして、みんな詩人になっていました!!ことばを考えていると自然にあたりに目がいくようで、ゆっくりといい時間が流れていました。そして、いい顔してました!
長谷川先生、ありがとう
当園の「お茶のお稽古」の先生として25年勤めてくださった長谷川先生が、引退されることとなりました。やさしくて丁寧に教えてくださる先生は子どもたちからとても慕われていました。昨日は最後の授業となりましたので、みんなで歌とお礼のメッセージをプレゼントしました。親子2代でお茶を習った子もいて、私としても灌漑深いものがありました。お別れの会のあと、子どもたちは先生からの教えを守ろうと遊戯室の敷居はちゃんとまたいでクラスに戻って行きました。先生、長い間ほんとうに有難うございました!!
久しぶりのブログ
久しぶりのブログです。なにしろ、PCがいきなりブチっときれまして・・やいやい・・正常な時はとても便利な機械だけだど、トラブルを起こすと始末におえないわけで。いつものパゾコンドクターにきてもらい手を入れてもらいましたが、結局だめで買い換えました。とほほ・・データ引っ越しは無事おえました。ブログも再開です。ていうか早くHPをリニューアルせねば!!
今日はオニの日!
朝から「あのさ、オニがきたらあ」「オニってさあ」とゴソゴソ聞こえる・・あちこちで、オニが話題となっている一日でした。さて・・オニは・・ここ数年、オニを怖がりすぎる子がいるので怖くないストーリーで豆まき集会を展開しています。今日もオニ役のナオキ先生が「めちゃ笑顔で豆ぶつけてきました」と言ってました。(汗)お菓子まきでは、やはり女子が本領発揮というか男の子が悪戦苦闘するのをしり目に大収穫!!将来、バーゲンで力を発揮しそうです。(笑)
リアルとファンタジーのはざまで
子ども達は、リアルとファンタジーの間を自由に往来できる翼をもっていますが、ここ数年、バーチャルな世界が膨張しているせいで子ども達には、少々混乱が起きているのではと感じることもしばし・・空想の世界でドキドキを味わってリアルな世界で安心感を感じるという関係が崩れ、ドキドキのまま・・だから豆まきのオニはすごく怖い。感受性が豊かでオニが怖いというのとは、ちょっと違うような気がする。そんな理由で、オニの怖さを少し減らしています。
桃太郎がくれたのは・・メロンパン!
いよいよ「オニの日」が近いということで、本日は桃太郎柄のエプロンを着てみました。さっそく満3歳クラスひまわりさんが気づいて「オニだあ」と言っていたので「ねえねえ、桃太郎は家来に何あげたんだっけ?」と話しかけたら「・・・・」。「あのさ、イヌとかサルとかが、桃太郎さん,桃太郎さん、お腰につけた・・・・を1つくださいっていって、お供になったんだよ。なんだっけ??」「う~んとね・・・わかった。メロンパン!!」「う・・おばあちゃんさあ、そんなしゃれたもん作れんらあ」と返したら・・満3歳なりに考えた。「わかった、アンパン!!」おおお・・この発想に拍手!!
おじいちゃん、おばあちゃん ようこそ
土曜日は、年少、年長のおじいちゃん、おばあちゃんにお越しいただきました。一緒にかるたで遊んでもらいました。とても穏やかいい時間・・よそのおじいちゃん、おばあちゃんにも甘えていた子どもたちでした。「久しぶりに園に来ました」と言ってこられたのは、今や母となっている卒園児のパパ。「そういえば、あの頃・・」なんて話になり、懐かしかったです。
ヨ-コちゃん♪
26歳となった卒園児のヨーコちゃんが園に来てくれました。「あれ、先生けっこう小さいんだ!」と言うので「横は変わったけどねえ」と返したら「ううん・・それは昔と同じ印象」だと!!(爆)何でもハキハキ言うのは、幼稚園の頃のまま。笑った顔もそのままでした。今は、設計の仕事をしているそうです。がんばりやさんなところも小さい頃のまま!!
一日東京へ
昨日は、研修で一日東京へ。朝と帰りのラッシュアワー時の移動・・昔ほど凄くはないけれど昔よりも背の高い人が多い・・「ここは日本か?」と人の波に流されつつ思うのでした。(笑)研修の内容は自然体験活動における安全講習と環境教育のネットワークづくりのようなものです。安全講習の事例で愛媛県の幼稚園で起きた川遊びでの事故事例が出ました。下見もしてない、ライフジャケットの用意もない・・ありえん!!状況下での活動。自然と人の距離が広がってしまうと「想定外」と感じることも多くなってしまいます。距離を縮めれば、想定できるはずのことは沢山あります。自然体験活動は「自然っていいなあ」と思うだけじゃなくて「こんな危険も予想できる・・だからこんな準備をする。こう計画する。」という気持ちを常に持って楽しむことが大切。防災も同じですね。余談となりますが、先日の引き渡し訓練・・「寒いなあ」「大変だなあ」と感じた人・・だから「訓練」なんですよ!!守るものは唯一無二の「命」です。