園長ブログ
【プロフィール】
自然とひとをつなぐ自然案内人として活動中
ネイチャーゲームトレーナーとして県内外の大学において保育者を目指す学生に保育内容(環境)の授業を受け持つ
静岡県環境審議員、浜松市環境審議員、浜松市環境教育ネットワーク副委員長
チャイルド本社刊「みんなともだち」 親子で楽しむ自然体験 コーナーを担当
共著「人と自然をつなぐ研究」「ネイチャーゲームで広がる環境教育」ほか
平成25年度 環境大臣賞受賞
家康君の出張?
23日は、椎木の谷保全地区で、いのっち先生の講座。前日に神奈川から来られる先生を浜松駅にお迎えに・・「では、金の家康君の前で」とメールして、当日行ったら・・・いない・・先生ではなく、家康君です!がああん。おまけに携帯も自宅に忘れてました。どうしたものかと北口に向かうと、大きな植え木で作った家康君が!先生もそこで発見。「家康像ってこれ??ゆるいんだけど・・」「いや、今日は移動日だったらしく」しばし、ゆるキャラの説明をする羽目になりました。やれやれ・・でも、まあ、家康君は念願のグランプリを取ったそうで、めでたしめでたし!!
大人も子どもも一緒に遊ぶということ
遊びでもいい、仕事でも家事でもいい・・大人と子どもが一緒に何かをするというのは、素敵なことだなと思います。大人のやることを、子どもたちは、じっとみていて、そこから真似をしながら学んでいく。一緒に笑いながら気持ちの共有をしながら、人ともにいることの心地よさを実感していきます。このときの大人は、子どもにとって監視者でもなければ指示する者でもありません。今、何かと引き合いに出されるへックマンが言うところの非認知能力が育っていきます。椎の木谷に遊びに来てくれたみんな、どうも有難う。また、一緒に遊びましょう!!
かわなの秋
今年度の秋の宿泊保育は、春野町の道路が土砂崩れのため、急きょ「かわな野外活動センター」へ行き先を変更。広葉樹の多い秋の森を堪能してきました。子どもたちの「どんぐりバック」は、どんぐりでぎゅうぎゅうパンパン。活動テーマも「森のおくりもの」に絞りました。興奮気味の1日目に比べ2日目は、森のリズムに気持ちを合わせて感覚を使って自然を楽しんでいました。・・とはいえ、施設のコンセプトが、少々古い。いまだに鍛錬を目指しているのは、どうかな??自然との出会いのためには、ゆっくりとした時の流れが必要。また「幼稚園、保育園でも、ご利用できます」ではなくて「幼稚園、保育園もご利用できます」にすべき。この「でも」「も」の違いは大きい!森の中にある教育施設の在り方について、提案すべきことは、たくさんありそうです。
フィールドサイン
「先生~来てえ。なんか卵みたいのいっぱいあるよ」と呼ばれて行くと・・「おお、のうさぎのフンじゃん!」一瞬子どもたちは。「うええ、うんち」と言って散りましたが再び集まる。「のうさぎのうんちだって」「え、何、うんち」「のうさぎ、いるんだ!」アヤカ先生も呼ばれました。野生動物のフンやぬけた羽、食痕は、「フィールドサイン」と言って。生き物たちが生活している証拠となります。森の中を歩くときは、そんなものに注目していくと、森で生活している生き物を豊かにイメージすることができ、楽しさも倍増です。
遠足①
気温が上がったり、下がったり・・雨天延期となった遠足でしたが、今回は、お天気に恵まれました。やれやれ。スタートは、カウボーイゲームで、広い芝生広場を駆け回りました。「園長先生も馬やってくれます?」とミユ先生が無茶ぶりをしてきました・・「いや、やんない」即答!(笑)新任のナナ先生は、誰よりも元気いっぱい。さすがです!!
遠足②
午後は、ネイチャーゲーム「宝さがし」。秋の自然の宝物をたくさん見つけました。”大きな葉っぱ”では、栃の葉を見つけ、子どもたちに自慢。「どうでい~!」(苦笑)そのあと、さらに大きな葉っぱを拾ってきた子に、記録は破られました。(汗)まんまるのクヌギやアベマキは、チョコボールみたいで子どもたちに人気。とても大きなものを見つける子もいました。「いいなあ~いいなあ~エンチョーも欲しいなあ」と言っていたら心優しい年長の男の子が「あげるよ」と笑顔でプレゼントしてくれました。ありがとお~!!
椎の木谷
遠足に続いて、月に一度伺っている専門学校の授業を昨日は、椎の木谷で実践。保全の会のタカヤナギさんにもお越しいただいて、保全地区の経緯を説明してもらい、エリア内を案内してもらいました。御年80歳のタカヤナギさん。元は学校の先生ですので、若い学生のみなさんとかかわることを快く引き受けてくださり、良い授業となりました。学生のみなさんは、昨年度、授業を通してネイチャーゲームリーダーの資格を取得しましたので、実際に市民活動として守られている自然の場所を体感してもらい、人と自然の在り方を考えてもらおうというのが、今回のねらい。活動中、子どもの頃の体験談が、それぞれに出てきました。心の中に残る「故郷の景色」「原体験」はその人にとって一生の宝物、心のよりどころだと思います。帰り際、近くのおばあちゃんに呼び止められ、昔の里のお話しを聞かせてもらいました。さて来週23日、椎の木でのイベントに参加されるみなさん。秋を楽しみましょうね。講師は、いのっち先生。
どんぐりころちゃん
「どんぐりころちゃん、あたまはとんがって、おしりはぺったんこ~♪」最近、年少さんのクラスから聞こえてくるかわいらしい歌です。この歌からひらめいたのか、はたまた机入れ替えの際に出てきた廃材で思いついたのか、オカザキ先生がまた何かを作ったようです。(爆)気がつくと2Fから1Fへ、どんぐりころころ・・子どもたちは夢中で楽しんでいます。ときどき大量に転がして、どんぐりが集団暴走!!
木の葉のかるたとり
クローバーさんがネイチャーゲーム「木の葉のカルタとり」を楽しんでいました。先生が袋から出した葉っぱの特徴をよく見て、同じ葉っぱをタッチするというものです。グループ対抗で行いました。ひとつひとつの葉っぱをよく見て「わ、大きい」「トゲトゲだね」とよく特徴をつかんでいました。子どもたちは、こんな風に自然から多様性を学んでいきます。さ、明日は遠足だ!
環境教育推進ネットワーク会議
浜松市の環境教育について考えるネットワーク会議です。その中のひとつの報告として小中一貫校が取り組んでいるESD教育(持続可能な社会をキーワードに環境を多面的に考える学習であり、環境教育ネットワークがサポートしています)がありました。1月の発表において「未来について考え、自分たちでできることを・・」というテーマが出てきました、・・内心、「またスローガン系?」(苦笑)と思っていたら、隣の席にいた座長が「未来は結果でしょう。それを先にあげてしまうよりも子どもたちが調べたり取り組んだことに重点を置くべきで・・もしかしたら、そのことを面白がって将来研究者の道に進む子もでるかもしれないじゃないですか・・」と一言。いやあ~うれしかったです。そうそう、そうなんですよね!!
お遊戯会、お疲れさまでした
駐車場につきましては、他団体が占めてしまい、申し訳ありませんでした。会館に何らかの対策をするように、お願いをしてきました。あまりにも空いている場所が少なすぎました!子どもたちは、気持ちをこめてとても素敵に踊ってくれましたそれぞれの年齢らしさが、とてもよく出ていたと思います。年長男の子の「島人ぬ宝」はプログラム最後の曲にふさわしく、感動的でした!あの子たちが、ここまで成長して・・という気持ちです。感謝!
みんな床屋さん?
お遊戯会近し・・ということでしょうか?昨日のお休みに先生も含め(私も!)美容院だの床屋さんだの行った人、子が多くて、お互いに「髪切ったね~」「お揃い~」と話していました。年中の男の子がやってきて「園長先生、坊主になったね。なんで、坊主?」と良く分からない質問が・・・髪型は、いつも美容院の先生にお任せなんで今回はなぜか「ちょっとボブっぽくして、柔らかい感じにしました」とかなんとか・・それでシルエットが丸っこくなってしまい、そのせいか・・(汗)
お遊戯会、近し
年中さんが、廊下を歩くたびに何か歌ってる。ときどきポーズをしながら歩いている・・何とも、ほほえましい光景です。舞台写真を撮り、フィーナーレの練習をみんなでやって!お遊戯会のいいところは、こんな風にみんなで作っていく一体感ですね。自然体験活動がメインの早出幼稚園がドレス着てお遊戯会をすることに驚く他園の園長先生がおりますが(笑)大丈夫です。テーマは「太陽とともだち」。ちゃんと自然を織り込んでいますよ!
パーランクー
今年は、パーランクーが登場しました。20年以上前、今みたいにインターネットなんてものがなかったころ、雑誌でみかけた沖縄の「子どもエイサー」の記事に感動して、沖縄の楽器店からお取り寄せ。当時、そんなことを言ってくる幼稚園もめずらしかったようで、エイサーのCDやVTRまで、おまけにつけてくれました。それから2,3年にいっぺんは、年長の先生がエイサーを取り入れてくれています。とにかく、かっこよく踊ってほしいこの曲。子どもたちも真剣です。
小学校の学習発表会
ご招待をしてくれた学校には、なるべく伺うようにしています。全学年の子どもたちの成長が見れるのがいいですね。みんな精一杯がんばっていました。子どもは、いつもまっすぐで精一杯です。だから「~すべき」「~するようにがんばる」「~を守る」という視点だけで構成していくのは、ちょっとしんどいね。子どもたちがオーバーヒートしそうです。欲を言えば、もう少し「~が素敵」「~が面白い」という視点を入れたいと感じました、‘すべての学びは喜びの中にあるべき‘だと思います。心なしか、今年は、そんな風に感じました。
かもさん、いらっしゃい
学校からの帰り、馬込川には、たくさんのヒドリガモが。「ぴゅ~い」とかわいい声で鳴きます。バードウォッチング入門には、もってこいですよ。ぜひ、見に行ってください。橋の上で、ちいさな男の子を連れたママが「かもさんいたね~」とカモを見せていました。「自然とともに」、「生き物が大事」ということは、スローガンではなく、こうしたゆったりとした時間とゆったりとした母(大人)の対応から感覚が養われるものです。(あ、まだ小学校の発表会にこだわってる・・苦笑・・)先日も、朝お子さんを送って来たママが園庭に入ると「あ、鳥さん鳴いてるね。なんかおしゃべりしてるね」とお子さんに話しかけていました。すばらしいママだと思いました。いい季節になります。自然を楽しみましょう。
おばけの季節
すっかり定着した感のある「おばけの季節」到来。今年も、お菓子を準備しましたので、仮装して遊びに来てください。ただし、人数はあらかじめ教えてね!金曜、土曜どちらでもかまいませんヨ。あ。それから、これは園行事ではありません。あくまでも、エンチョーの貴人的な活動(!)です。
フィーナーレを楽しもう
お遊戯会最後の演目にフィナーレがあります。全園児が舞台に乗ります。その初練習です。アヤカ先生が丁寧に教えてくれました。満3才の子たちも一所懸命。みんなノリノリです。
一足早い、みかんやさん
先日「森の感謝祭」で、ネイチャーゲーム仲間のカトーさんから摘果したみかんをいただきました。青いし酸っぱいものもあるのですが、なぜか年少さんに人気。3日ほどで、1箱ペロリ。「すっぱ~いって、こういう顔になるよねえ」「これ、硬いじゃん、むいて!」「すっぱすぎの、先生にあげる」となんともおおらかなデザートタイムでした。カトーさんが、枝についているみかんを子どもたちに見てもらおうと、わざわざ箱に入れてくれたのですが、おかまいなしに、サッサともぎっとっていました。(汗)教室には、みかんのさわやかな香りが充満~。これから風邪などが流行る季節。ビタミンをいっぱい摂っておこうね。
イケてる??
お遊戯会が近づいてきました。とにかく「ランニングマン」ポーズをやりたい年中さん。担任に交渉したとか??衣装も着てみました。イケてるもぐらと雷小僧たちです。ちょっと、照れてます。(笑)当日の舞台が楽しみです。その前に、運営計画、演出計画、台本、プログラム・・お仕事は山盛りです!!