園長ブログ
【プロフィール】
自然とひとをつなぐ自然案内人として活動中
ネイチャーゲームトレーナーとして県内外の大学において保育者を目指す学生に保育内容(環境)の授業を受け持つ
静岡県環境審議員、浜松市環境審議員、浜松市環境教育ネットワーク副委員長
チャイルド本社刊「みんなともだち」 親子で楽しむ自然体験 コーナーを担当
共著「人と自然をつなぐ研究」「ネイチャーゲームで広がる環境教育」ほか
平成25年度 環境大臣賞受賞
成績つけてます
学生から提出された指導案に赤ペンを入れてます。「体験活動だから、子ども任せOK!」は、大きな間違いです。子どもたちの視野や興味がどれだけ拡がり、体験が充実したものになるかは、先生の腕次第!指導案から、子どもたちが生き生きと活動をしている姿が読みとれなければ、減点です。(当園の先生たちも園長のダメ出しを食らうことが多々あります。)学生の指導案の中には「なるほど!」という発想をもった指導案もあります。現場にでたら、大いにその発想力を生かして活躍してもらいたいと思います。20代は、まだまだ伸び盛り!!とはいうものの、60名の指導案に赤ペンを入れるのは、一苦労~。
幼稚園説明会
本日は、暑い中「早出幼稚園説明会」に多数お越しいただき、ありがとうございました。「子ども・子育て新制度」につきましては、わからないことだらけで、保護者のみなさんも不安かと思いますが、私たち私立幼稚園は責任をもって、保護者の負担が増えないようより良い選択をしていきますので、ご安心いただきたいと思います。当園の教育内容等につきましてわからないことなどありましたら、またご連絡をください。夏休み中も園は開いております。
夏!かっぱたち
夏だ!川だ!浜松市には、日本の清流100選に入っている「あたご川」という素敵な川があります。早出幼稚園は、毎年学年ごとに出かけます。今日は、年中さんの日。行くまでは「海いく~」「プール?」と少々とんちんかんではありましたが(去年も行ったのに!)到着すると「わ~きれい」と素直に感動する子も。川の見方とライフジャケットをつけているから「おぼれそうになっても、大丈夫」のお話をして、いざ川へ。みんな、川とのつきあい方は、とても上手。無謀でもなく、やたらに怖がるのでもなく。教わった通り、深みには近づかず!大したものです。元気なかっぱたちでした。
子ども村は、夏まっさかり
水曜日に大学の授業を行いました。暑い日でしたが、子ども村は夏真っ盛り。夏の草花や野菜が茂り、水路にはメダカやオタマジャクシが!ザリガニも発見。吹く風は、木々が運んでくれる気持ちのいい風。フローラーニング第3段階と言いつつ、学生も私も少々ご機嫌になりすぎた授業となりました。(笑)26日には、水であそぶ親子イベントがあるようですので、遊びに行っては、どうでしょうか?
終業式は「goo体操」で!
本日は、終業式。みんなで「goo体操」。新任の祐実先生が、全体指導デビュー!!自分の声で子どもたちが、ノリノリで体操してくれるって、感動だと思います。運動会では、親子体操を担当しますので、どうぞよろしく!終業式後、年長さんの「観音山出発式」を行いました。まだ1ケ月先ですけどね・・子どもたちは、気合を入れて「エイエイオー」
さて明日から、夏休みです。とはいえ、預かり保育がありますから、園は開いています。先生たちは、あちこちの研修に走ります。結構、忙しい夏休み。
なかよしさんのケンカ
とても仲良しで、始終一緒にいるのに、なぜかケンカの多い年少さんの女の子ふたり。今朝も園庭の隅で全力で言い争い。「だから、○○ちゃんは、さわっちゃいかん」「これは、私の」「私だって、欲しい」小さな木の実をめぐってケンカ。しまいには泣く。見かねた年長さんの男の子たち。「いいよ、とってあげるからね」「ケンカしない」やさしく諭して、カラーボックスをもってきて、木の実に手を伸ばし「はいどうぞ」と手渡し。2人とも、にっこりして仲良く遊び始めました。・・が、・・靴箱へ戻ってきたら、また言い争い。「あのさ、そうやって、2人でぶーぶー言ってるとブサイクになるからね!!笑ってるほうが可愛いいのだから。」と言ったら、2人とも声をあげて笑い出しました。やれやれ・・しばらくは、この手でいくかな。(苦笑)
さすが、早出幼稚園の先生!!
昨日から、教員養成校でのネイチャーゲーム講座がスタートしました。今日は、彩加先生と茜先生にお休みだというのに、講師参加してもらいました。「コウモリとガ」「動物ヒントリレー」の2つを指導してもらいました。2人とも見事な講師っぷりで「さすが!」とつぶやいてしまいました。若い学生のみなさんにとって、あこがれの教師像(モデル)になってくれたかと思います
さすが、早出幼稚園 !!
今朝の9:15頃、当園での「セミの初鳴き」が!「お、セミだ」と園庭へ出ようとすると靴箱でわれ先に出ようとする子ども達と遭遇。「セミだに!セミ、セミ」と口々に言い、セミがとまっている木のもとへ集合。「どこ?あすこにいた」「おい、○○とりな」子ども達は大興奮。当のセミもワラワラ集まってきた子ども達に驚いたのでしょうか・・すぐに飛び去ってしまいました。その後、カエル、かまきり、沼エビ・・・と発見は続き、再びセミが! 今度はさらに大人数の人だかり。この自然への気づき・・ハンパじゃないねえ。「さすが」とつぶやくエンチョーでした。(笑)
どろんこWEEK 4日目
今年の「どろんこWEEK」は好天に恵まれ、プログラムはすべて晴れver.子どもたちは、充実した4日間を過ごしました。4日目は、「お洗濯ごっことシャボン玉」の日。でも前日の雨で、どろんこがさらに「いいかんじ」に・・。朝から特大泥団子を作ったり。雪だるまならぬ泥だるまを作っていたり。最後は、大きなスイカで、打ち上げ!!
どろんこWEEK 3日目
今日は、どろんこWEEKの3日目。いよいよ、思いっきりどろんこになって遊びます。朝から、やる気満々の年中さん。変な歌をうたって、ゲラゲラと笑い転げていました。テンションマックスです。そんな年中エリアに参加したので、うっかり背中を見せると後ろから泥泥攻撃を受けるは、もう大変~。見ると年長さんも奈央先生の頭に富士山を作っていました。(笑)のりのりの年長女の子たちに「どろんこクイ~ンだね」とカメラを向けると「ゾンビじゃあ~!!」と襲ってきました。やれやれ・・明日は4日目。お天気が気になるところですが、労作のプラネタリウムを使って、「美しく」終わりたいと思います。(苦笑)
どろんこWEEK 2日目
今日もスピカちゃん(なぜか、すみかちゃんと和名になっている年長児も・・)がやってきて、「地球の一日と一年を見せてほしい」と子どもたちは、お願いされました。園庭で、ボディペイントをつかって、いろんな季節に変身。先生たちも子どもたちと、思いっきり遊びます。そこで、先生に要求されるのは、遊び心、いたずら心!!子ども達だけでなく、先生たちも「こうあるべきだ」という心のロックをはずさなければ、良い教育者とは言えません・・・という園長の理屈のもと・・一番張り切るのはエンチョー!(苦笑)今日は、最後は大型滑り台でスプラッシュマウンテン!・・と私は言いましたが「せんせえ~なんか、流しそうめんみたいだね」「そうそう、ぼくらが流しそうめん!」という渋い年長さんでした。(笑)さ~明日も張り切るぞ。
どろんこWEEK 1日目②
毎年、恒例の「どろんこWEEK」1日目は、まずは物語の扉を開くところから・・どっぷり自然に浸るには、イメージを豊かにしなくてはね。ダイナミックな造形活動を通して、なりきり遊びを楽しむ子どもたちです。今年のテーマは「地球の一日と一年」。雨の子さんがいたり、雪だるまたちが「寒いでしょお」と雪を降らしていたり・・それぞれの部屋に季節があり、夜明けと夕焼けの部屋もあり。春の部屋をのぞいたら、ちょうちょが大接近してきました。(笑)
どろんこWEEK 1日目①
星の子ども「スピカ」が登場。今年のどろんこWEEKは、岩だらけで朝も夜もない星からやってきたスピカに、豊かな四季と美しい夜明け、夕焼けをもった地球の姿を見せてあげようという設定です。スピカに変身した瑠実先生のことばひとつひとつに、目を真ん丸にして、うんうんとうなずく、子どもたち。やる気満々です。
どろんこWEEK 1日目③
余談ですが・・スピカの登場を演出しようとして、以前に買ってあった「大人の科学」の付録のプラネタリウムづくりに朝から格闘すること2時間。ちょうどやってきた業者さんに「仕事から逃げてる?」とからかわれつつも完成~!!張り切って、つけてみましたが、肝心の暗室が甘く、いまいちの状態に・・夜になって、つけてみたら、「おお~」いい感じなので、どこかで、やってみたいと思います。で、瑠実先生に「スピカになってね」とお願いしておきました。(うちの園の先生は、このようにしばしば・・園長に付き合わされるわけで・・汗)
永年勤続表彰式Ⅰ
土曜日、早紀先生、奈央先生、茜先生の3名が5年勤続表彰を受けました。ついこないだ就職の面接をしたばかりかと思ってましたが・・いやいや、この5年の教師としての成長は3人とも大したものです。大きな拍手!!PTA会長、副会長さんたちもお祝いに駆けつけてくれました。表彰をバネにまた次のステップへ進みましょう。どこまで行っても、面白いのが幼児教育の世界。子どもたちとともに、いい人生を歩きましょう
永年勤続表彰式Ⅱ
式典名簿の25年のところに、他園へ勤務する中学校時代の同級生の名前を見つけました。むっちゃんと言います。25年は年をサバ読んでる・・わけではなくて(笑)子育てのため育休をとったりパート勤務をしていた時代もあるので、通算35年ですか?おおっつ。拍手!!同級生とはいえ、大先輩ですね。そして、40年前に戻った気分で記念写真
園長先生、連れてきて!
朝から、中庭が騒がしい。年長が何やら騒いでいる。よく聞いていると「園長先生連れてきて」「はやく~園長先生」と連呼している。なんだ?なんだ?でもまあ、呼びにくるまで、知らんぷりしてよおっと。(笑)とそのまま仕事をしていると、ついにお迎えが!「園長先生、ちょっと来て?」「なんなの?」「えっと、えっと、いいからちょっと来て」・・しかも中庭を通り越して玄関へ向かうお迎えの2人。「あれ?」と思いつつついて行くと、しっかり靴をはきかえ再び中庭へ・・「あれ、取って」・・みるとまんまるなキンカンが!「はいはい・・でも1ケしかなってないけどいいの?」「いいよ、きっと明日またなるから」いやあ~そんなに都合よくはならないぞと思いつつ、まあ、あとのことは子どもたちで解決してもらうことして、そのまま出張へ・・どうなったですかねえ??と思いつつ帰ってきてブログを書いています。
虫のはなし
先週、年長の子が見事な黒アゲハを捕まえて、得意げに報告にきました。捕まえた子は、自慢したくて虫かごをもって園庭中を練り歩いていましたが、あまりにも見事なアゲハであったので、空に返してあげたくて、「お部屋に入る時間になったら、逃がしてあげようか?」と恐る恐る訪ねましたら「いいよ」と快諾。その時間になったら「先生~逃がそう」と誘いに来てくれました。大空へはばたくアゲハを年長さんたちと見送りました。当の本人もうれしそうな顔・・そんな横顔を見ながら「へえ~大したもんだな・・」と感心しました。生き物とのかかわりが深くなるほど、慈しむ気持ちは育ちます。「いのちを大切に」という気持ちは、子どもの内側から湧いて出るものなんです。・・と子どもたちに教えられます。
虫のはなしⅡ
朝から、部屋のドアの近くで何やら話し声が・・「これは、ダンゴムシじゃなくて、ワラジムシじゃない?」「オレ、ダンゴムシみつけた~」「赤ちゃん、ついてる」「お父さんだ」「卵だら」・・年中さんらしく(?)まとまりのない会話が続いていました(苦笑)が、子どもたちって、こんな風に会話をしながら、情報の整理をし、必要な知識や思考力を獲得していくのです。大人にしてみれば、「なんで、そうなる?」と思うような不思議な発想も必要なんです。そこが面白いところ・・ということを、本日の大学の講義でも話しました。急ぎすぎないで、子どもたちの他愛もない会話を、まずは、見守りましょうというお話しでした。
初すいか
とても大きなスイカを2つもいただきましたので、園庭で、みんなで食べることにしました。マグロの解体ショーばりに、子どもたちを集めて「中、何色だと思う?ほおら!!」「わああああ」という感じで進みまして、年長、年中さんは、おかわり組も続出。しまいには、カブトムシ化(?)してました。(苦笑)部屋に戻るときには「見て~おなかがスイカになったあ」と大笑い。いよいよ、「夏」ですね。