園長ブログ
【プロフィール】
自然とひとをつなぐ自然案内人として活動中
ネイチャーゲームトレーナーとして県内外の大学において保育者を目指す学生に保育内容(環境)の授業を受け持つ
静岡県環境審議員、浜松市環境審議員、浜松市環境教育ネットワーク副委員長
チャイルド本社刊「みんなともだち」 親子で楽しむ自然体験 コーナーを担当
共著「人と自然をつなぐ研究」「ネイチャーゲームで広がる環境教育」ほか
平成25年度 環境大臣賞受賞
さて、本番前!
いよいよ、日曜日はお遊戯会の本番です。先生たちは、ついさっきまで打ち合わせをし持っていくものの確認をしていました。私はといえば、もしかしたらお弁当の数を間違えたかも・・・とあたふた・・明日、弁当やさんに聞かなくては!(汗)せっかく子どもたちは準備万端で臨んだのに、肝心の忘れ物が・!とならないようにしたいものです。
さて、今日は最後の練習日。子ども達は張り切っていました。「みんなでお話をつくろう」がテーマのお遊戯会にしたので、いつもの年よりも連帯感のようなものが生まれています。ああ、でも年中、年長のお兄さんの踊りにあこがれた年少さんが、自分の振付を勝手にかえてはいましたけどね。(苦笑)それもかわいいですけどね・・
行事のもつ意義
子どもたちは、運動会で競争を体験すれば、友達と競うことを体験し、時には「勝ちたい」という気持ちと「フェアに戦う」という気持ちの葛藤をしたり「友達も応援する」ことの大切さを知ります。お遊戯会では、ともに踊ることの楽しさ、手をつなぐうれしさを体験しています。行事の中で、さまざまな気持ちに出会っていきます。その気持ちが、普段の生活の中fで、より豊かに表現されていきます。行事の中でのダイナミックな気持ちの動きや友達とのかかわりが、日々の気持ちの動きのベースとなることも多々あります。先週末には、おじいちゃん、おばあちゃんにお遊戯をも褒めてもらいました。そのせいか朝の園庭では、おだやかな子どもたちの姿をたくさん拾いました。私のほうは、このところ進行表、台本、運行表、プログラムと頭を詰まらせていましたが、やっとひといき!(苦笑)
受容的であるということ
土曜日は年中児の祖父母参観会でした。お遊戯会のリハーサルも兼ねています。子ども達は、おじいちゃん、おばあちゃんに見てもらうのがうれしくて、ご機嫌でした。子ども達を育てていく上で、子どもたちのありのままを受け入れる受容的な態度が必要だと親も、そしてわたしたち教師も’あるべき姿勢’として様々な機会で言われます。でも、ついつい目の前の子を見ていると、「こうしないと、将来困るんじゃない?」という気持ちが先にたちます。小言が口から出てしまいます。おじいちゃんおばあちゃん達は、子どもたちを見て、「ああそういえば、息子や娘もあんなだったなあ。でも今はちゃんと、親になってるわけだし・・」と見通しが立つからでしょうか。やさしい笑顔で、どの子にもたくさんの拍手と「ありがとうね」ということばをかけてくれます。途端に、子どもたちの表情も非常に穏やかになります。「ああ、そうだよなあ」と祖父母参観会の後にはいつも思います。
お遊戯会総練習の日
今日は、衣装を着ることができるので、朝からウキウキの子どもたち。職員室の外で「エンチョーにリボン見せてきな。かわいい~って言ってくれるに」「ホント、どこにいる?」なんて会話が聞こえてきましたので、思いっきり「かわいい~!!」と褒めてあげました。(笑)衣装をつけたことで、イメージも膨らんだようで「あ~そうか。そういう踊りになるのね」などという納得の声も!写真屋さんも来て、舞台写真も撮りましたので、ますます気分は上々。オンステージの日を指折り数えている子どたちです。
練習
年長さんのお遊戯会の練習をのぞきました。年長さんともなると気持ちがこもっていて、見ていて「ホ~」と感心します。写真の男の子たちが踊っているのは「宙船」で、どうやら歌詞もすっかり覚えて、長瀬くんぽく歌っているとの情報が・・(苦笑)女の子達もゆっくりとした曲を上手にこなしています。3つ目の写真は、そんな女の子達の踊りに引き込まれ、思わず踊ってしまっている男の子達です。
秋の遠足、年長の劇あそびを園のおたよりに載せました
秋の遠足と年長劇あそびを園のおたよりのページにのせました。年長さんの劇あそびが、あまりにも可愛いので、ストーリーとともに掲載しました。今日は、午前中は、お遊戯会のタイムスケジュールを作っていたのですが。脳みそがコチコチになってしまったので、お仕事をHPにシフトしました。
遠足行ってきました
バスに乗って、自然の中へレッツ・ゴー!遠州灘海浜公園へ行きました。ネイチャーゲーム「フィールドパターン」では、カニを見つけ、大興奮の子どもたち。丸い穴を見つけては、ツンツン。まんなかの写真は、自然の中でみつけた「Y]と「かきまぜ棒」だそうです。なるほど!大きなマテバシイも見つけました。年長さんは、はっぱや樹皮で、どんぐりの木をみつけることができる子もいます。今月末の宿泊保育が楽しみです。
お話の会
お昼頃、何やら「冒険にいくぞお」という声と音楽が流れ・・遊戯室に集合すると、奈央先生の素話が始まりました。「先生ね、図書室で面白い本をみつけたんで、みんなにお話しをしたくて・・」と始まり、ベルという少女とクラッドという少年の冒険ストリーが語られました。絵本でもないし、紙芝居でもなくて、しかもオリジナルストーリー・・ちゃんと聞いてくれるかな?というこちらの思いとは裏腹に子どもたちは、お話の世界に入り込んでいました。(奈央先生にしてみれば「私の腕よ」というところでしょうか・・笑・・)さて、月曜日からは、このストーリーの雰囲気をくみ取って、お遊戯会の練習をしていくことになります。どう展開していくのかな・・楽しみです。
エブリバディ、ダンシング~!
お遊戯会に向けて、練習に励む子どもたち。みんなに見てもらうのがうれしくて、お客さんがいるときは練習にも力が入ります。今朝は「エビカニクス」からスタート。奈央先生が言うところの「ティラリラリ~ン」の魔法で、みんな踊りだすという設定なので、私も踊ってみました・・・・すると前列にいた男の子が「エンチョー、踊ってる!!」と目を丸くしてました。そりゃあ、朝からカニになってる園長先生ってのも珍しいでしょうねえ。(爆)そういえば、先日体育指導で来てくれた下村先生も魔法にかかって踊ってましたよ。
やってみよう!
夏のどろんこWEEKで、なにやらその気になったらしく、構想3ケ月(?)ついに年長さんの「おはなしの劇」が上演されました。やってみたい劇も子どもたちがチョイス。なでしこ組の「7匹の子やぎ」(→「15匹の子やぎ」になりました)と、渋いチョイスをしたゆり組の「かさ地蔵」の2本立てです。緊張して、声が小さくなる子、演技を忘れてしまう子続出の中、アドリブを飛ばしまくった(狼さんです)子、名演技の子と子ども達の個性が見られて楽しかったですよ。写真は、子やぎを食べてねている狼たちと、名演技が光るおじいちゃんとおばあちゃん、そして年越しの食べ物を雪が降る中、運ぶお地蔵さんたちです。雪降らせ係もちゃんといます。
トリック オア トリート!!
今年もやってきました、ハロウイン。去年よりもさらにバージョンアップして、かわいいオバケちゃん達がゾロゾロとやってきました。お菓子を袋に詰め、子どもたちがやってくるのを楽しみに待つ’実家のばあちゃん’のような役回りを楽しませてもらってます。(苦笑)今年は、歌のプレゼントやかぼちゃおばけの作品などもいただき、ハッピーハロウイン♪来年もまた来てね!!
跳躍!
このところ、年長の女の子たちは、長縄跳びに夢中。友達とタイミングを合わせて飛ぶのがうれしいようです。で、この1枚。なかなか見事な跳躍でしょ。
宇宙人参上~
園庭をのし歩いている宇宙人を発見。早出幼稚園の園庭グッズには、”友達と一緒に使わないと面白くないもの、力を合わせないと運べないもの(でも、好きなところへ持っていける)、知恵を出し合わないと完成しないもの”という「協力」と「可塑性」に軸足を置いて、こだわってチョイスをしています。で、このカラーボウル・・椅子になったり、おままごとのお鍋になったり、ルート上の山になったり・・そして、よくやりたがるのが、この宇宙人スタイル。実にうれしそうに歩いてました。(笑)
団体交渉!?
今日は、朝から雨で、年長さんのカヌーは中止となりました。朝から、職員室に団体交渉の一団が・・・「あ、いたいた。園長せんせええ~お願いがあるんだけどおお」「何?」「あのさあ、カヌーさあ、もう1っ回やろおよお」とのこと。「え~もう寒くなるしさあ、お遊戯会もあるしねえ」と答えると「え~」と不満気な様子。「だったら、馬込川で泳いじゃう?」と茶化すと、「泳ぐなら、浜北の○○プールだよねえ」・・・ううむ、年長ともなるとごまかしがききません。(汗)一端は退散したこの一団、午後は別の先生のところへ交渉に向かっていました。(苦笑)
お遊戯会に向けて
お遊戯会に向けて、練習があちこちのクラスで始まりました。やる気はあるものの、続かない年中!(笑)「見てみて~」と絶好調ではありますが、気分が上昇し、そのままおふざけモード、スイッチオン!などどいうことも、しょっちゅう。担任は、あの手この手で気持ちのコントロールに頭を悩ましています。あ、ちなみに写真は、いたって真面目な練習風景です。彼らの名誉のために付け加えておきます・・!!
浜私幼フェスティバル
今日は、浜私幼フェスティバル。遊びに来てくれた子、ありがとう。なにしろ、人数が多いので、大変。おおわらわでした。転居のために、転園した子も遊びに来てくれ、久々に会うことができ、うれしかったです。フェスティバルに行かなかった先生たちは、園でお遊戯会の小道具づくり。今年は、2手にわかれました。
ドレス着た~い
運動会が終わり、お遊戯会の準備が始まりました。年長の女の子は、なんといっても可愛いドレスを着たい!(かつて、他園の園長先生から「え、早出さんもお遊戯会あるの??」と驚かれたことがありますが・・ありますとも!・・苦笑・・)職員室をのぞきに来て、「ねえ、あそこにお花の髪飾りあるでしょ・・」とごにょごにょ・・・と話す女の子がいたり、照れながら、「私、男の子と踊るのにしたあ」と言う子(○○君と踊りたいらしい)気分は、すっかりお遊戯会!楽しみなんでしょうねえ。かく言う私も50年近く前の踊りと衣装を覚えてますからね。「夢のハワイのレイ踊り」というもので、白いドレスにピンクのレイをかけてました。頭はモチロン、ちび○こカットですが。(爆)時代を感じますねえ。踊れるかも・・・!!
あまりにも夢見る少女になっているので、ちょっと意地悪をして「今年は、女の子もズボンにしようか」と言ったら「もう駄目だもんねえ」「そうそう、今日のお便りに書いてあったもんねえ」「で、○○ちゃんは、なに踊るの?」「あたしはさあ~」とほとんど相手にされませんでした。(苦笑)
ふるさとの景色
風邪もようやく治まったんで、今日は年中さんのカヌーに付き合うことに・・「おッ、エンチョー久しぶりい」と言われてしまいました。(汗)
10年以上前になります。「川の中から景色見てみ。絶対違って見えるから!」とカヌーインストラクターの鈴木さんにすすめられて乗ってみたら、確かに空の広さ、町の風景が全く違って見えました。馬込川は、早出町では、もっとも特徴的な自然の景色・・これは、”子ども達の心に刻んでおかなければ!”と始めたのがきっかけです。そして、今日も10年前の子ども達と同じように「見て~わかめとったにい」と川藻を集め園に持ち帰ったのでした。(笑)
すてきな隠れ家?!
昨年度の年長さんはエンジニアタイプが多いのか、大型ブロックは、「どう動かすか」を追求していましたが、今年度の年長さんは、建築家タイプなのでしょうか?どうやら居住性(?)を追及しているようです。同じ遊具でも、子どもが違えば当然できるものも違うのですが、つくづく面白いなあと思います。また、こんな風に園庭のすみっこで寝転がることができるのも子どもの特権ですね。
変身!
運動会のPTA競技で使ったPTA役員さんオリジナル変身グッズをいただきましたので、園庭遊びで使っています。カマキリに変身した子がちょうちょに変身した子を追いかけていたり、子どもたちなりに生態系を再現しています。(爆)そんな中、カブト虫の羽を背負って、カニの目玉をつけている子がいたので、「あれ?ちがうんじゃない?」と聞いたら「カブトガニじゃああん」とのこと・・コリャ1本取られましたね。(苦笑)