園長ブログ
【プロフィール】
自然とひとをつなぐ自然案内人として活動中
ネイチャーゲームトレーナーとして県内外の大学において保育者を目指す学生に保育内容(環境)の授業を受け持つ
静岡県環境審議員、浜松市環境審議員、浜松市環境教育ネットワーク副委員長
チャイルド本社刊「みんなともだち」 親子で楽しむ自然体験 コーナーを担当
共著「人と自然をつなぐ研究」「ネイチャーゲームで広がる環境教育」ほか
平成25年度 環境大臣賞受賞
フィールドネームは・・
野外活動では、子どもも大人も同じ冒険仲間だよ・・ということで、よくフィールドネームというニックネームを使うのですが、私の場合なかなか、しっくりくるものがなくて、そのたびに色々変えていたのですが・・最近みつけました。「太巻~!!」そうそうドラマ「あまちゃん」に出てくるプロデューサーが荒巻太一という、なんだか[親戚?」と思うような名前で、ニックネームが「太巻」!いいじゃん。これもらおうっと・・というわけで、先日の講座のオープニングで学生に話したら・・みんな「???」太巻デビューには、まだ時間がかかりそうです・・・と言っている内にドラマも終わりですねえ。
養成講座終了
月曜日から今日までの3日間、幼稚園教諭の養成校(大学の保育科)で、ネイチャーゲームのリーダー養成講座を担当しておりました。いや~さすがに8時間×3日を1人で回すのは・・・と帰ってくると思うのですがね、現場にいると若い学生のみなさんとかかわるのは、楽しくて♪ みんなとてもいい子で「先生、早出幼稚園行く~!」「どうやって行ったらいい?」なんて聞かれると、「おいで、おいで~」と誘ってしまいます。若いプラスのエネルギーは、幼児期の子どもたちには絶対に必要です。また学生のみなさんも、幼稚園の子どもたちと同じで、まだまだ成長期。あっというまに、いっぱしの先生になるのが、うれしいんです!!
雨降り装置?
このところ、さまざまなマシーンを開発している年長さん。今日は「雨降り装置」だそうです。水を流すと、ウレタンの屋根から雨のように広がって下に落ちて欲しいらしく、あれこれやってみて、水を入れるボトルを選んでいました。上から観察する人が座る場所にもこだわりがあるようです。
初めてクッキング
クローバーの部屋をのぞくと、今日はサツマイモとカボチャをマッシュしたサラダをつくっていました。硬かったオイモがゆでることで、やわらかくなり、彩加先生が「どうなったと思う?ちょっと、押さえてみるね」と言ってフォークでつぶすと「わあ~すごい。つぶれた!!」という歓声が!!「じゃあ、こんどは、カボチャやってみるね」と言うと、またまた歓声が!見ているこちらが、うれしくなる光景でした。
芋虫の観察
クローバーの2人が、園庭の隅で、ず~と話しこんでいます。しかもフェンス側を向いて・・「何をやってるのかな?」とのぞくと「先生、芋虫いる」「え、どれどれ?」「ほらここ・・」わ~また出た・・・スズメガの幼虫・・と思いつつ「あ、ほんとだ、よく見つけたね。ほらここ、葉っぱを食べたあとがあるよ」と教えてあげたら、「あ~食べた、食べた!!」と大受け。ますます芋虫に夢中。しばらく園庭を回って、また行くと、やっぱり見ている2人。「どうなった?」と聞くと「死んだかもしれん」「動かんくなった」・・「あ、動いた」「どこどこ?」・・観察は、まだまだ続きます。(笑) みんなの周りは不思議と驚きがいっぱいだね!
きのこクッキング
年少なずな組では、今日はきのこクッキング。部屋をのぞくと、きのこの香りが・・「今日はなんというきのこを使ったの?」「えっとね・・きのこ」「だからあ・・なんというきのこ?」「う~んとしいたけ」「あ、えのき、えのき」「毒キノコ!」「んん?毒キノコはないねえ(爆)」子どもたちのお仕事は、きのこを小さくちぎること。あとは、先生がバターソテーしてくれたものに卵とケチャップをトッピング。おいしくできました❤
今日は「豚丼だ!」
今日は、ゆり組で「ごはんに良く合うおかず」で’豚丼’をつくっていました。ホントは’牛丼’にしたかったらしいのですが・・・・「え~牛丼つくるの?」という園長のひと声に担任の奈央先生が遠慮したのかも・・(苦笑)何はともあれ、お昼少し前に部屋をのぞくと、つゆだくの豚丼が完成してました。みんな「おいしそお」と早速食べ始めましたが・・「あ~しょうが入れすぎい」「大人の味じゃん」「からくない??」の声があちらこちらから。私もご相伴したところ、確かに!(苦笑)ま、たまには、こんな日もありますわね。こういうときは、すぐに卵を投入するのが主婦の知恵。おかわり分には、卵を入れました。
子どもたちの「やってみたい」に付き合う
今日は年長さんがいないぞ・・・とでも思ったのか、年少さんや年中の女の子たちが木のぼりに挑戦し始めました。子どもたちの「やってみたい」には、まずは付き合いましょうというのが、早出幼稚園流・・おっと、満3歳BOYまで登ってしまいました。(苦笑)この木のぼりビギナーのみなさん、登ったはいいけど「降りれ~ん」と言いう子もしばしば。彩加先生がにっこり笑って抱っこで降ろしていました。ん~ホントはそれもちょっとうれしいのかな?
台風一過
またしても、台風、直撃!みなさんのお家は大丈夫でしたか?午後になって、ようやく風もおさまったので破損個所や水漏れなどしていないか園内を点検しました。今回は何の被害もなく、まずはやれやれ・・園庭のおもちゃは、すべて園舎内にいれておいたので散乱することもありませんでした。園庭の隅のカヌーが園庭どまんなかに移動はしていましたが!明日の朝、園舎まわりは、先生たちで掃除することとして園庭は、子どもたちがくるまで保存しておきたいと思います。台風の置き土産も子どもたちには、りっぱな遊び道具。雨がたまって、園庭まんなかに鎮座しているカヌーで、どう遊びますかね?
*先日の園外保育の様子を「園のおたより」のページに掲載しました
それぞれの夏休み
参観会に来られて、お気づきでしょうか?「なつとあそぼう」「親子いきものさがし」が随分下にはってあったり、階段の手すりにぶる下がっていたり・・。これは、先生たちの工夫です。子どもたちは、お互いに夏休みをどんなことをしていたか知りませんから、わざと子どもの視線に入る位置にはって、お互いの夏休みの体験を話したり、見つけた生き物について情報交換ができるようにと考えてのことです。職員室や応接室で聞いていますと「○○ちゃんだ。船に乗ってるね。」「私も乗ったよ。」「○○ちゃんのママと一緒だね。」とかわいらしい会話が聞こえてきます。年少さんもずいぶん上手にお話ができるようになったなと感心したり、「ああ、ほんとにうれしかったんだね」と感動したりしながら、耳をダンボにしています。(笑)
出発進行!
このところ、よく汽車になっているブロック。今日も実に楽しそうに旅を楽しんでいました。「今日は、僕が運転手さん!」「そっか、運転手さん、よろしくね。」ふとみると寝台車も連結しているようです。満足げに笑いながら、お客さんが寝ていました。
気持ちを共有する
今日は園外保育。神社に着くと、年長さんと年少さん、年中さんと年中さんというペアで、自然の宝物探しをしました。年少さんの気持ちに寄りそうことができるようになった年長さんは、「ほら、これだよ」と教えてあげたり、年少さんは「あれ、とってえ~」とおねだりしたり、何ともほほえましい姿が見られました。「先生みつけたよお」と見せにもってくるときも、2人一緒にやってきて同じものを見せてくれます。気持ちや感覚を共有すると、パートナーへの信頼感が生まれます。お昼、お弁当のしたくが進まずウロウロしていた年少さんに、私が声をかけても聞く耳をもってもらえなかったのに、パートナーの年長さんがやってきて「こっちだよ」と手を出したら、うれしそうについて行って支度を始めました。やられました。(苦笑)午後も年長さんのあとにくっついて遊ぶ年少さん達でした。
子どもの泣きたいときに付き合う
2学期が始まって10日。まだ暑い日も多く、夏の疲れも出たりで生活リズムがつかめない子もチラホラ・・・・特に年少さんでは登園時に泣けてしまう子もいます。今朝は、そんな年少さんに付き合いました。ひとしきり泣くと、自分の好きなこと、お家での遊びのこと、夏休みにおでかけしたことを一所懸命にお話をしてくれました。泣きやんだから、「さあいいでしょ」と部屋に戻さず、声の調子、からだの力の入り具合、話す内容を聞きながら少しずつ気持ちをほぐしていきます。かれこれ1時間・・・担任の先生が「お部屋行く?」と顔を出したら、「行く~」とあっさり戻っていきました。やっぱ担任にはかないませんね。(笑)子どもが泣き出しちゃうと、手がつけられなくて困るという方も多いと思います。放っておいて、クールダウンさせるのもひとつの手かもしれませんが、膝の中に入れて背中を軽くトントンしてあげて・・・「あなたのつらい気持ちは全部受け止めますよ」というサインを送ることも大切です。気持ちを受け止めてもらえると思えば、泣くことは減ってきます。「なんで泣くの?」問い詰めないことも大切です。やってみてくださいね。
ゆらゆらハウス
年長になってくると、ドキドキすること、みんなで知恵を出し合うことが遊びの中心になってきます。大人が見てると「おいおい、危なくないか?」という遊びもやりだします。ただ、危ないからといってストップをかけてしまえば、そこまでです。ストップをかけずに見守るとことにすると、子どもたちだって、痛い思いはしたくありませんから、知恵を出し合います。先週から始めている、この「ゆらゆらハウス」。本来なら横にして使っているブロックを縦にすることを思いついたようです。「なに、なに・・地震が来たらこわれそうだけど??」と声をかけると、ちょっとユラユラするスリルを味わいながら、子どもたちなりに柱を補強し、工夫を始めました。仲間も増殖中です。今朝は、パラソルをひっぱってきて、ハウスの屋上にかかるように頑張ってました。さて、明日はどうなる??楽しみです。*注意*ちょっと危なっかしいなという遊びを始めた時は、無謀か否かの判断は大人がちゃんとしてあげること、やらせてもOkなら、大人が見守ること。ここ大切です。
子どもたちに、「この世は生きるに値する」ということを伝えたい
引退を宣言した宮崎駿さんのことばです。何度もTVで流れたので耳に残っている方も多いかと思います。日ごろ。環境教育を通して子どもたちに伝えたいと私が思っていることと全く同じで(おこがましいですが・・・・)TVに向かって「そうだよなあ」とつぶやいておりました。(苦笑)私の場合は、「だから思いっきり自然の中で遊ばせてね」と続くのですが・・そうすると指導員の講座などでお話をすると、時々「遊んでばかりじゃ何も伝わらない」とか「現状を伝えて子ども達に正しい行動をさせるべきだ」という反論をいただくことがあります。それでも「自分が生きている場所と時に愛着が持てなければ、人にやさしく、環境にやさしい行動なんてとれません」と断言しています。
夏休みあけの園庭では・・・
夏休みが明けて、先生と遊ぶのがうれしくて、先生のそばにはりついている(?)年少さん。そして、みんなでならんで、園庭をしみじみながめている年長さん・・何を考えているんでしょうかねえ。「ことしの夏は暑かったねえ」とか「観音山、がんばったねえ」とか・・?なんてね・・おそらく、みんなで遊ぶため、イメージを共有する時間だったのでしょうね。このあと、汽車の旅に出発(!)してました。
工夫
「あのさ、地下室が大変」「これかたずけないとね」と大型パネルを使って地下室つきの家をつくり、地下室の片付けに追われている子どもたち。次に見にいったら、見事がダストパイプが!「見てて、ここから出てくるんだよ。」「それで、このかごにはいるじゃん」いいなあ~子どものこういう発想は大好きだなあ。ブラボー!!
アイス、おいしい~
夏季保育中のお誕生会、おやつはアイスクリーム。みんなうれしそう。夏季保育からきている満3歳児のようちゃん。フタをあけてあげようとしたら、自分でやると主張。おいしいものには、みんな積極的!私も一緒に食べました。
夏季保育スタート!
今日から夏季保育が始まりました。子どもたちの元気な声が園にもどってきました。長い休みあけで、どうかな?・・年少さんのクラスをのぞくと「見て見て~新しいうわぐつう」と自慢。「おお、かっこいいねえ」と言ったら、私のうわぐつをチロッと見て「かわってないじゃん!」と一言。う~む。こまっちゃくれ度も成長したかあ。(笑)先生たちは、午後はSI遊びの研修。いつも熱血指導の白濱先生。5時間みっちりの講義を受けました。言葉がけのことばの選び方ひとつで、子どもの心は動く!その瞬間が実に面白い・・・ということを教えてもらったのも白濱先生だったなあ。若い先生たちも大いに技を磨いてほしいと思います。
行ってきましたあ! Ⅱ
今日は、観音山明けで。あちこち痛いです。(笑)久々の雨天なのが少し落ち着きます。子どもたちが観音山での体験を、どう自分のものとして獲得していくか、明日から始まる夏期保育とそれにつづく2学期が楽しみです。