園長ブログ
園長 荒巻太枝子
【プロフィール】
自然とひとをつなぐ自然案内人として活動中
ネイチャーゲームトレーナーとして県内外の大学において保育者を目指す学生に保育内容(環境)の授業を受け持つ
静岡県環境審議員、浜松市環境審議員、浜松市環境教育ネットワーク副委員長
チャイルド本社刊「みんなともだち」 親子で楽しむ自然体験 コーナーを担当
共著「人と自然をつなぐ研究」「ネイチャーゲームで広がる環境教育」ほか
平成25年度 環境大臣賞受賞
【プロフィール】
自然とひとをつなぐ自然案内人として活動中
ネイチャーゲームトレーナーとして県内外の大学において保育者を目指す学生に保育内容(環境)の授業を受け持つ
静岡県環境審議員、浜松市環境審議員、浜松市環境教育ネットワーク副委員長
チャイルド本社刊「みんなともだち」 親子で楽しむ自然体験 コーナーを担当
共著「人と自然をつなぐ研究」「ネイチャーゲームで広がる環境教育」ほか
平成25年度 環境大臣賞受賞
エンタくん会議!
今年のどろんこweekのテーマは謎のトランクから飛び出した「まほうどうぶつたち」。生き物の枠を超えて想像力を使ってみよう~ということで、まずは先生が「やわらかアタマにならなくちゃね」と園長はワールドカフェ方式のエンタくん会議を提案。「どんな生き物がいたら面白い?」と先生達に投げかけ会議は始まりました。海そのものが生き物だとか、光合成をしたら目が光るとか・・食べられると、異空間に出るとか。かなり超越した(爆)生き物たちが出てきました。さ、次は子ども達から引き出してみよう。何が出るかな、何が出るかな♪
2020/06/26
虫眼鏡の前に・・
ものが大きく見える虫眼鏡は、とても魅力的な教材ですが、虫眼鏡をのぞき込んで目の焦点を合わせてじっと見るのは、年少の子にはちょっと難しい、でもじっと見る体験をして欲しい。という早出幼稚園の先生達の思いから生まれた紙の虫眼鏡。ネイチャーゲームの幼児教育仲間の保育園さんでも使ってくれてさらに一工夫。すぐに外に出てしまうのではなく、自然を扱った絵本でのトレーニング。これが面白いように子どもが夢中になるんです。この日は、なずなさんが紙の虫眼鏡で遊んでいました。「来て来てザリガニだよ~」「ほんとだね」「手がねこうなってる」と両手をチョキに。「おさかなだよ」「これはメダカっていうの。とても小さいお魚」「ふうん。メダカ、メダカ!!」と大はしゃぎで発見を楽しんでいました。明日は、いいよ紙の虫眼鏡をもってお外に探検だ!何が見つかるかな?
2020/06/26
すっかり園児!
通常保育が始まり1ケ月。年少さんもだいぶ園生活に慣れていました。「見て見て~」「こっち来て」と自己主張が激しい、激しい!ちょっと教室をのぞくと引っ張りだこ状態です。嬉しくもあり・・(笑) この日は、知育教材の「SIあそび」にチャレンジ。同じ形のカニを見つけてカニの家に入れるというもの。お家に入れるのが嬉しくて手当たり次第に入れてしまう子ももちろんいますが、正解を求めるのではなく、その子なりの考えに共感していくのが、この教材の魅力です。子どもたちは「見て見て~カニさんお家に入ったよお」と嬉しそうでした。
2020/06/26
トイレの修繕
子どもたちをよりベストの環境で迎えようと、コロナでお休みしている間に気になるところをとことん修繕しまくりました。満3、年少用の遊具も入れ替え、今日は最後のトイレ修繕。休園中にやるはずだったのが、水流タイマーが古くて使えなくて発注を変えたり・・で今日、明日となりました。結局、私の休日が飛んだわけで(やれやれ・・) ちょうどいいので、県に提出する実態調査書類のまとめ日にあてました。その前にメールも整理。コロナに関するマニュアルも厚労省、文科省、県教育委員会とあちこちから来ているので、整理しました。あ、その前に浜私幼のお仕事が、そういえばチャイルドの原稿書きがあった、学生のレポート読まんと・・と次々に仕事は湧いてくるのです。(汗)なんとか実態調査書類にたどり着きましたが、うまい具合に明日の分の仕事もあります!
2020/06/20
友達を作る
6月に本格的にスタートして3週間。年少さんも友達ができつつあります。年少の頃の友だちって「一緒に遊ぼ」「うん、いいよ」で始まるのではなく園庭を全力でぐるぐる走っていると面白がって一緒に走る子が出て来て、いつの間にか仲良し・・こんな感じです。この日も水鉄砲で水飛ばしごっこをしているうちに意気投合。すっかり仲良しになった2人組。ついでに私も仲間に数えられたのか・・次の日から教室をのぞくと、満面の笑みで手を振ってくれます!
2020/06/19
雨上がりは、想像の翼で飛ぼう
雨が上がった、泥んこが出来る。色んな事が出来る! は、早出幼稚園の名物のようになっています。(笑)今日は、園庭いっぱいに道路を走らせる子、なぜか「マグマが出る」と言ってひたすら園庭を掘っている子、「あたしは、雪の女王。凍らせてあげるわ」と魔法をかけてくる子。(その後、何とかドラゴンがやって来て氷を溶かしてくれました・・汗)大きな滑り台の下に出来た水たまりに飛び込んでみようかどうしようかと躊躇する年少さんと様々な子ども達の遊びに出会いました。おおらかに想像の翼を広げて、思いっきり遊べ!
2020/06/12
あたし、4歳だから!
通常保育がスタートして2週間。まだまだ涙がでてしまう年少さん。バスで登園してくる女の子でよく職員室へくる子がいます。昨日もやって来て「このまえさ、泣いてたじゃん。でも今日は泣いてない。」と宣言。「すごいねえ。お姉さんじゃん。」とほめたら「4歳になった!」と胸をはる。「そおなんだ。おめでとう。ほんとにお姉さんだね!!」と言ってあげると、とても嬉しそう。でも今朝も、チョッピリ涙が・・すると「積木やっていい?」と職員室へやって来たので「どうぞ」と出してあげると積み木をやりつつ気持ちを整え「教室に行く」と帰って行きました。帰り際には「月曜日に来るね~」と挨拶に来てくれました。4歳にしてセルフコントロールの術を身に付けています。すごい!将来が楽しみです。
2020/06/12
いつもの日常へ
通常保育に戻りました。いつもの日常が少しづつ戻ってきています。なるべく外遊びの時間をとって子ども達が、リラックスできるように努めています。同時に、小さい子どもたちなので
ずっとマスクをつけているのは難しい、密着は防いでも難しいという側面もあります。プールなど夏の活動も始まります。どのように進めていくか、悩ましいところです。
ずっとマスクをつけているのは難しい、密着は防いでも難しいという側面もあります。プールなど夏の活動も始まります。どのように進めていくか、悩ましいところです。
2020/06/03
観音山の下見
5月の末に年長の先生たちと観音山の下見に行ってきました。若い2人は山頂登山もしました!お疲れ様です。その間に私が所員の先生と打ち合わせ。今年はコロナ予防のため・・どんだけやるんだ!という徹底ぶりに困惑。体験時間がどんどん削られ・・若干「なんのためにいくんだろう・・」というボヤキも出ました。(汗)活動日の8月には、少しでも緩んでいて欲しいものです。このところの気候変動に対応すべく、今年度から体験活動の質を変えようと模索を始めたのですが、まさかコロナは想定外!それでも人は人の中、自然の中で育つという思いは変わりません。
2020/06/02
分散登園で!
先週は3つのグループに分けて分散登園。久々に園内に子どもたちの声が!年少さんは、ようやく幼稚園ライフの始まりです。先生達全員に「帰りたいんだけど」と訴える子、エネルギーがありあまっている子、帰るを主張してカバンを下ろさない子といつも4月に観る光景が展開されていました。私達教師の感覚は季節感と結びついているので、ついつい5月半ばには、このくらいできるはずとなりがちですが、「いやいや、まだ4月スタートの時期だから」と頭を切り替えることが必要です。先生たち同士、声を掛け合いながら常に状況を見極めていく事がこの2ケ月くらいは重要な事だと思います。
2020/05/17
昨夜の夢は・・
今日から「分散登園」を始めました。初めて登園した年少さんも元気いっぱいで、安心しました。
年中のタイちゃんが「あのね、きのう夢を見たんだ。トンネルをぐるっと一周するの。だから、それを作りたい。」と協力を依頼してきたので、付き合うことに・・「これは大変な工事だから1時間はかかると思うよ」「それは、大変だねえ。何かいい方法はないですか?」「一所懸命掘らないと2時半になるからね」というタイちゃんの指示で、ひたすら掘ることになりました。しばらくすると「もういいかもしれないから水を流してみるね」と言い水を流す。すると水は砂の中に・・「水がなくなった。でもこれで硬くなるはずだ。だから次はいいはずだから、また水持ってくるね」また水は砂の中へ。そのうち水はあきらめたのか、「こうやって階段にするとピラミッドみたいになるよ」「ここをまあるくして時計にする」次々とアイデアを出すタイチャン監督!しばらくすると砂場の砂をフルイにかけ残った小石をトンネルへ敷き詰め始めました。おおお~! このあとどうなるかと興味津々で付き合っていたら年少のミニラが突進してきてトンネルが崩壊。もちろんブーブー文句を言ってましたがそれで怒る事にエネルギーを使うよりも、工事を続ける事の方が興味があるようで工事はすぐに再開しました。子どもってホントに面白い!!
年中のタイちゃんが「あのね、きのう夢を見たんだ。トンネルをぐるっと一周するの。だから、それを作りたい。」と協力を依頼してきたので、付き合うことに・・「これは大変な工事だから1時間はかかると思うよ」「それは、大変だねえ。何かいい方法はないですか?」「一所懸命掘らないと2時半になるからね」というタイちゃんの指示で、ひたすら掘ることになりました。しばらくすると「もういいかもしれないから水を流してみるね」と言い水を流す。すると水は砂の中に・・「水がなくなった。でもこれで硬くなるはずだ。だから次はいいはずだから、また水持ってくるね」また水は砂の中へ。そのうち水はあきらめたのか、「こうやって階段にするとピラミッドみたいになるよ」「ここをまあるくして時計にする」次々とアイデアを出すタイチャン監督!しばらくすると砂場の砂をフルイにかけ残った小石をトンネルへ敷き詰め始めました。おおお~! このあとどうなるかと興味津々で付き合っていたら年少のミニラが突進してきてトンネルが崩壊。もちろんブーブー文句を言ってましたがそれで怒る事にエネルギーを使うよりも、工事を続ける事の方が興味があるようで工事はすぐに再開しました。子どもってホントに面白い!!
2020/05/13
クレージーグラスヘッドに挑戦中~!
リナ先生、アユミ先生、サキ先生とクレージーグラスヘッドに挑戦中です。作り方どうりに腐葉土を入れたら・・なんだかモアイみたいになってしまったのが私のモヤさんです。(汗)頭のてっぺんから芝生がニョキニョキ生えてくるはずで、ただいま観察中!この試作品たちが成功したら年長さんで作ってみよお~。誰のが一番早く出てくるかな?あ、今日水やったけ??
2020/05/12
幼児教育(環境)
幼稚園教育には、教育内容について国で定めた教育要領というものがあります。そのなかに「環境」という領域があります。私が教員養成校で授業を担当している科目です。今年は新型コロナウイルス感染予防対策のため、スタートがWEB授業となりました。まずは学生のみなさんに「子どもと環境のかかわりについて課題と思うことは何か」というテーマで思うところを書いていただきました。養成校の学生らしく、子どもたちを思う気もちにあふれた答えが返ってきて、うれしい限りです。5月いっぱいこのちょっと面倒な授業形態が続くのですが、1人1人とダイレクトにつながるので、それも悪くないか・・と思い始めています。ただ「環境」の授業がWEBばかりというのはねえ・・そりゃ無理ですワ。
2020/05/05
こんなに天気がいいのに・・
「浜松まつり」の元気なラッパも聞こえない静かなGWです。こんなに天気がいいのにね。今日は一日、会計士さんが来て園の会計をチェック。仕事がはかどった一日でした。やれやれ。
2020/05/02
今日は遊具の修繕も
園庭土中の水路工事が難航してます。歴代の兵のなせる業か・・なかなか手ごわい。今日は、加えて大型遊具の修繕も実施。床面の張替えをしました。木製なので、年月を経ると摩耗してくるので、張替えが必要になります。この摩耗の具合が子ども達と過ごした時間のようにも思えます。やはり、木製遊具はいいなあと思います。もうすぐトイレの修繕も始めます。この際だから、あちこち改修、改修!
2020/04/28
お休み中のお電話
今日からクラス担任が、お電話をさせてもらってます。みんなの元気な声が聞けて先生達はうれしそうでした。持ち帰った教材に取り組んでくれたり、少しでも外に出る時間を作ってくれたりママたちの頑張りが伝わってきました。今、先生達はお休み中の教材第2弾に取り組んでいます。願わくば第2弾は使わずに園を再開したいものです!
2020/04/27
園の設備管理
子どもたちがお休みの間に園庭、園舎内の修繕、整備を行っています。先週の土曜日は園庭の土中に走っている水路を全面お掃除。業者さんが、「中から園庭おもちゃやら木の枝やらがごっそり出てきた」と言ってました。まだまだあるそうです。代々子ども達は、隙間からせっせと投下していたのでしょうね。やれやれ・・「子どもって、やるよねえ」と若い業者さんは笑ってくれました。
2020/04/27
来年のチャイルド絵本の原稿
4月号の自然遊びなので、道端の草花を使った簡単な押し花の製作をしてみました。道端や公園でつんだ草花を1週間ぐらい雑誌の間にはさんで水分を抜くと扱いやすくなります。草花なんで地味ですが、作りながら春を感じてくれたらなと思います。花壇で散ってしまったお花の花びらもいいですね。
2020/04/24
休園と再開と同時進行で!!
コロナの感染者数の報道を見ながら、期待を持ったり、がっかりしたり・・5月7日は再開できるのでしょうか。先生達は2パターンで準備をしています。今日は午前中は、駐車場の除草と園舎西側の樹木の枝切そして午後からは5月からの指導計画、あわせて休園が続いてしまった場合の教材づくり。月曜日からは各ご家庭に先生達からお電話がいきます。子どもたちの元気な声を聞かせてくださいね。
2020/04/24
あなたにもできるWEB授業
新型コロナ対策でお休みが続いているのは、幼稚園ばかりでなく大学も一緒。文科省は授業時数について減らす気は一向にないらしく、あちこちの大学はてんてこまい!ワークショップやフィールドワーク中心の私のところにも「あなたにもできるWEB授業」というご案内が来ました。やれやれ・・GWは授業資料作りでつぶれそうです。休園にしていても、右から左からさまざまな課題が入っているのでむしろ忙しい!!コロナが消えてくれることを祈ります。
2020/04/24